こんにちは!川崎市、東京都目黒区・品川区・大田区を中心に活動してます、家事代行「佐内ハウスキーピング」のウチコです。空き状況はLINEで確認>>
今年のGWに能登で地震がありましたね
5月あたま、最大9連休でした2023年のGW、楽しいことばかりでなく、能登の大地震もありました。
震度6強というのは、壁のタイルや窓ガラスが破損し、固定していない家具のほとんどが移動、倒れたりします。
耐震性の低い建物は倒壊する場合も。
阪神大震災で亡くなった人の8割以上が即死でした。
そして、そのほとんどが自宅での下敷きによる圧死、窒息死です。
今は耐震基準が変わり、阪神大震災の頃より頑丈な建物が増えてきてはいますが、家具が命を奪うリスクは減っていません。
冷蔵庫が動きます。テレビが飛んできます。
棚が倒れて中のものが飛び出ます。ガラスも割れます。
防災対策の棒も凶器になる場合もある
地震対策につっぱり棒を使っている方も多いと思いますが、最低でも耐圧200キロ以上のものでないと意味がありませんし、天井の強度が必要です。
そして横揺れには弱いです。
私が先日学びました防災士講習では、震度7の地震では「突っ張り棒は、はずれて凶器として飛んでくる」と教わりました。とても恐ろしいことです。
家具の固定はL字型金具でのネジ止め(出来れば下向き)するのが基本です。
…とはいえ、賃貸であったり壁の構造であったり、ねじ止め出来ない状況もわかります。
複数の方法を組み合わせ、出来るだけリスクを下げましょう。
そして家具が倒れる方向にはベッドを置かない、くつろぐスペースを作らない、のが大切です。
家事代行のお仕事と共に、防災関連もついでに相談くださるお客様もいらっしゃいます。ぜひお気軽にご相談くださいね。
本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。
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