我が家(築17年マンション)の「リフォームしない」浴室修理についてのお話です。
17年使った浴室を修理しました①
洗面所の床のシートが剥がれてきたのをゴリラテープで誤魔化すこと2年、ゴリラテープの力及ばすシートが浮いてきたので貼り替えを決意しました。
業者さんがシートを剥がしてみたところ…床に広がるカビと腐食。浴室のドアのパッキンが劣化して切れたゴムの隙間から少しずつ水が漏れていた、とのことでした。
全然気付かなかった…
言われてみれば床の端っこの方がちょっとフカフカするかも?
結局、床の下地から取り替えないとクッションフロアシートは貼れないということで、ブルーシートで養生してその日はおしまいでした。
後日、床補修となりました。簡単に直せると思っていた床、まさか腐っているなんて。
ドアのパッキンの劣化と言っても切れていたのは数ミリです。そのたった数ミリの穴が腐食を引き起こしていました。
これはドアも修繕しないとです…😱
ゴリラテープはこれです。
- 浴室ドアについてハウスメーカーへの不信感
- カバー工法でドアもパッキンもきれいにすることに決める
- ドアを取り替えるなら、ヒビが入っている浴槽もなんとかしたい
- 汚れが取れなくなった床もなんとかしたい
- 浴槽がピカピカになる
- 床を貼り替える
- やっとドアを取り替える
ドアが最後になるのは、カバー工法でドア交換すると出入り口のサイズが少し小さくなるからです。小さくなるとバスタブを搬出入が出来なくなるので、先に浴室内の工事を進めました。
床を貼り替えただけではまた元の木阿弥、ドアを直さないことには!と思い、ハウスメーカーにパッキンについて問い合わせをしました。
浴室ドアのゴムパッキンは破損箇所にもよりますが、500円~数千円です。
メーカー担当者のお返事はこちらです。▼
「ゴムパッキンはきつくきつく組み込んでいるので一度外したら2度とつけられません。交換はおすすめしません!無理にやると破損します!」
「浴室ドアをまるごと交換することは出来ますが特注ドアなので17万円です!」
たいていの浴室ドアは上部のストッパーを外して脱着レバーをずらすとはずせる仕組みになっています。緊急時に中の人を助けられるようになっています。
「ドアをはずせばパッキン交換が出来るのでは?そしてドアが17万とは?同じドアでなくてもいいし、カバー工法だったら工事費込みでも17万よりずっと安い…」
不信感の方が勝りました。
そしてハウスメーカーの営業の方は最後にこんなふうに言いました。
「うちの場合、ドアをはめてからユニット枠を乗せているのでドア単体の交換は出来ません。ドアを交換するためには一度ユニットバス本体をはずす必要があります。それなら浴室丸ごとリフォームしませんか?」
!!!
ユニットバスってそんな仕組みではないですよね?
たった1センチのパッキンの亀裂で浴室丸ごと買い替えろ、と?
17年目に入った我が家ですが、使用には全く問題ないんです。経年劣化で多少シャワーからしずくが漏れることありましたが、ホームセンターで部品を買って自力で直しました。
ドアのパッキンだけどうにか出来ればいいんです。
なので、カバー工法で新しいドアに替えてもらうことにしました。
カバー工法とは、“今ある既存の枠の上から新しい枠を取り付ける工法”のことです☺️
ゴムパッキンの相場はネットやホームセンターの価格です…
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